マリオットポイント購入でミステリーボーナス追加のキャンペーン
2021年8月12日22時(日本時間)よりマリオット・ボンヴォイ・ポイント2,000ポイント以上の購入でミステリーボーナス追加のキャンペーンが始まりました(終了は2021年26日12時59分(日本時間))。
ミステリーボーナスキャンペーンの内容
マリオットポイント2,000ポイント以上を購入すると、ボーナスポイントがもらえるキャンペーンですが、今回のキャンペーンは
を訪問するまで、何パーセントのボーナスが追加になるかわからないのが特徴です。
中嶋家では
- 私:50%
- 家内:45%
のボーナスが表示されました。
私の場合、上のスクリーンショットのように、通常、10,000ポイント=125ドルで購入できるマリオットポイントが、50%増しの15,000ポイントが同じ125ドルで購入できるのですから、お得ですよね!
マリオットポイント購入はお得か?
では、マリオットポイントを購入するのはお得なんでしょうか?
マリオットポイントでできる主な使い道は
- マリオット・ボンヴォイ・ホテルの無料宿泊
- JAL、ANAなど航空会社のマイルに交換
です。
ですので、購入したポイントが、実際に支払う宿泊料金や航空料金よりも安ければお得ということになります。
たとえば、私の場合、10,000ポイント購入でボーナス5,000ポイントもらえますので、
15,000ポイントを125ドルで購入
したことになります。
1ドル=110円とすると、
125ドル x 110円/ドル ÷ 15,000 = 0.917円
となり、
1ポイント単価=0.917円
となります。
試しに2021年10月2日(土)宿泊に必要なポイント数と宿泊料金最安値を一部のホテルで比較すると(2012年8月13日現在)
ホテル名 | 宿泊必要 ポイント数 |
最低 宿泊料金 |
メズム東京 | 60,000 | 60,088 |
シェラトントーキョーベイ | 60,000 | 37,800 |
イラフSUI | 85,000 | 94,259 |
リッツカールトン京都 | 85,000 | 115,850 |
のような結果が出ました。
宿泊料金は予約するタイミングによって変動しますが、多くのホテルがシェラトン・トーキョー・ベイのようにポイント購入で宿泊する方が高いお金を支払う例が多かったです。
カテゴリー8のラグジュアリーホテルでなんとか元を取れるという感じです。
しかし
- 有償宿泊ではマリオット会員ステータスのポイント+SPGアメックス決済ポイントが付与
- ポイント宿泊では宿泊料金分のポイントの付与なし
ですので、SPGアメックス会員が15%前後のポイントをもらえることを考えると、
有償宿泊料金の15%割引
と比較しないと得したとは言えないでしょう。
ここで、
「宿泊必要ポイント数 x 0.917円 」と「有償宿泊料金 x 0.85」
で比較してみましょう。
ホテル名 | ポイント数 x0.917 |
宿泊料金 x0.85 |
メズム東京 | 55,020 | 51,075 |
シェラトントーキョーベイ | 55,020 | 32,130 |
イラフSUI | 77,945 | 80,120 |
リッツカールトン京都 | 77,945 | 98,473 |
1泊60,000ポイントで有償宿泊60,088円のメズム東京でも、ポイント宿泊を選ぶのは得策でないことがわかります。
直近の予約目的でのポイント購入はお勧めしない
以上から、直近の宿泊予約を目的とするポイント購入はお勧めできないのが、私の見解です。
まだ、宿泊料金が安い状況が続いていますので、感染症が落ち着いて宿泊料金が落ち着いたころの宿泊に使うなら、ポイント購入する選択肢もあるでしょう。
ポイント購入で損をしない方法の動画をYouTubeでアップしていますので、そちらもご覧ください。
中嶋の場合
私は宿泊実績数はすでに100泊を超えていますが、アンバサダーエリート基準の14,000ドルにはまだまだ届いていません。
ですので、積極的にポイント宿泊するよりも有償宿泊に舵取りを修正する方向なので、今回のポイント購入は見送ります。